群馬鉄道IP1系電車

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群馬鉄道IP1系近郊型電車は、2011年に登場した近郊型電車です。アイビスペイントがデザイン設計を担当した初めての鉄道車両です。

車体デザインは先代のSD5系電車からフルモデルチェンジし、側面の窓並びもJR225系並みに変更されました。座席は群馬鉄道標準のドア間転換クロスシートと車端ロングシートの組み合わせで、バリアフリー対応トイレと車椅子スペースを先頭車に設置しました。

2011年7月に量産先行車として6両編成1本が製造され、各種テストを行ったあと、2012年から2013年まで2両編成30本と6両編成20本が製造されました。現在は6両編成は上武本線や高崎周辺近郊列車、2両編成は上武本線の増結車や上信線普通列車として活躍しています。6両編成4本と2両編成4本は現在、信州電鉄に譲渡されており、5700系として軽井沢〜長野間の快速『軽井沢リゾートライナー』として活躍しています。